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第5回 地盤改良工事雑学講座

皆さん、こんにちは!
千代田技建株式会社、ブログ更新担当の岡です。

前回の「第4回」では地盤調査と改良方法のマッチングについてご紹介いたしました。
今回は、「地盤改良工事と環境・コスト面での最新動向」をテーマにお届けし日々進化している地盤改良技術ですが、環境負荷を抑えながらコストを抑える試みも盛んに行われています。最新の動向やポイントをまとめましたので、ぜひご覧ください!


1. 環境配慮型の地盤改良工法

地盤改良工事では、従来のセメント系改良材や化学系薬剤を設置する方法が一般的でしたが継続して登場しています。

  1. 低アルカリ化工法
    • 従来のセメント系改良材よりもアルカリ性が低く、生態系や地下水への影響を軽減します。
    • 河川付近や保管など環境に配慮が必要な現場で注目されている工法です。
  2. 天然資材やリサイクル材の利用
    • 砕石や竹繊維など、再利用可能な天然資材を混合して土壌を強化する試みも進んでいる。
    • 廃棄物削減やCO₂排出量削減にもつながる技術開発が進んでいます。
  3. 騒音・振動低減工法
    • 騒音や振動が問題になる敷地や夜間施工で有効な、サイレントパイル工法などが普及しています。
    • 近隣住民の生活環境への配慮は、今後さらに重要になるでしょう。

2. コストを考えるための工夫

環境対策に加え、コスト面での効率化も重要なテーマです。 改良工事には重機の手配、材料費、技術の人件費などがかかりますが、以下のような工夫でコストを考えることができます。

  1. 最適な施工範囲・深さを考える
    • 地盤調査を入念に行い、本当に必要な範囲・深さのみを改善します。
    • 「過剰な施工」を気にすることで、無駄な材料費や工期を削減します。
  2. 工期短縮のための施工計画
    • 地盤調査や建物設計段階でのシミュレーションを綿密に行い、効率的な施工工程を組み立てます。
    • 機械や人員を集中投入し、一気に改善を進めることで工期短縮を図ります。
  3. 補助金・助成制度の活用
    • 一部自治体では、地盤改良工事や液状化対策に関する補助金・助成制度を設けているケースがあります。
    • 特に災害リスクが高い地域や再開発地域などでは要チェック!

3. 最新技術の活用事例

より安心・安全で持続可能な地盤改良を実現するために、最新のテクノロジーが活用されています。

  1. ICT(情報通信技術)を活用した施工管理
    • ドローンや地中レーダー、GPSを用いた三次元測量で、施工範囲を正確に把握。
    • 突然で進捗や品質管理を行い、手戻りを防ぐことでコスト削減にも努めます。
  2. AIによる地盤・解析シミュレーション
    • 過去の施工事例や地盤データをAIで学習させ、改善効果や施工リスクをシミュレーションします
    • 効率的な改善計画が立てられるだけでなく、異常やトラブルの予測も期待できます。
  3. CO₂排出量の見える化
    • 工事全体でのCO₂排出量を算出し、削減策を検討することに取り組んでいます。
    • 今後、建設業界全体でカーボンニュートラルが求められる中で、地盤改良でも環境負荷の軽減がますます重要になってきます。

4. 地盤改良工事の未来と展望

  • 持続可能な建築・街づくり
    環境に配慮した地盤改良によって、建物が眺めるだけでなく、地域社会への影響も抑えられます。
  • 新材料・新技術の登場
    軽量かつ強度の高い新素材、自然由来の改良材などがさらに開発されることで、より環境負荷が低く、コストも抑えられる法工が増えていきます。
  • 災害対策と防災意識の進歩による
    最近の自然災害増加に伴い、地盤補強は防災・減災の観点からも大きな注目を集めています。自治体や企業、地域住民が協力し、環境とコストの両面からベストな対策が求められています。

総合:環境とコストの両面で最適な地盤改良を!

地盤改良工事は「環境への配慮」と「コスト効率化」の両立がますます大切になってます。環境に優しい工法と最新技術を活用しつつ、無理のない予算内で安心・安全な基礎づくりを行うことが、今後の建築・土木業界の大きな課題と言えるでしょう。

  • 「環境に優しい地盤改良を検討したい」
  • 「最新技術で効率的な工事をしたいが、具体的にはどうするの?」

そんなお悩みがございましたら、ぜひ千代田技術建立にご相談ください。豊富な経験と最新の技術を活かして、最適なご提案をさせていただきます。

次回(第6回)は、より具体的な「災害リスクと地盤改良の備え」について取り上げる予定です。お楽しみに!


千代田技建株式会社

地盤調査・地盤改良工事のプロとして、皆様の安心・安全をサポートさせていただきます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

第4回 地盤改良工事雑学講座

皆さん、こんにちは!
千代田技建株式会社、ブログ更新担当の岡です。

前回は地盤改良工事の実例をご紹介し、住宅地や大規模施設、災害復旧における工法について詳しくお話まし。か、そのポイントをご紹介いたします。


1. 地盤調査の重要性

地盤改良工事を行う前に、まず正確な地盤調査が肝心です。地盤調査では以下のような点を認識します。

  1. 地盤の強度
  2. 土質の種類(砂質か粘土質か、など)
  3. 地下水位の深さ
  4. 地盤の眺めや空洞の関係者

これらの情報をもとに、建物の荷重に対する地盤の安全性や、将来的に沈下するリスクがないか判断します。地盤調査は設計の基礎となる重要なプロセスなのです。


2. 主な調査方法と特徴

地盤調査にはいくつかの方法がありますが、代表的なものを3つご紹介します。

  1. スウェーデン式サウンディング試験(SS試験)
    • 対抗の住宅建築で多用されてきた、比較的安価かつ手軽な調査方法
    • 小規模住宅や建売住宅などに広く用いられています。
  2. ボーリング調査
    • 地盤のサンプルを直接採取して、土質や地下水位を詳細に把握できる方法
    • 中高層建築や大規模施設の場合に用いられることが多く、費用と工期はやや高い。
  3. 表面波探査
    • 地盤に波を送り込み、反射・伝わり方を測定する非破壊調査
    • より多くを短時間で調べられ、道路下の空洞や浅い地盤の異常検出にも有効。

いずれの方法も目的や建築規模、コストに合わせて選択されます。正確なデータを得ることで、最適な地盤改良工法を捉えられます。


3. 改良方法のマッチング術

地盤調査結果をまえふ、どのように改善方法を選ぶのでしょうか?
代表的なポイントを押さえていきましょう。

  1. 荷重と地盤強度のバランスを確認
    • 建物の総重量(階数・使用用途など)と地盤強度を照らし合わせ、必要な補強レベルを検討します。
  2. 施工環境やスペースを考慮
    • 狭い住宅地は施工機械のサイズに制限がかかり、斜面地地下水位が高い場所では特別な工法が必要になったりします。
  3. コストと耐久性のバランス
    • ただ地盤強度を得るためにも、表層改良、柱状改良、深層混​​合工法など複数の方法があり、施工費や工期、メンテナンス性に違いがあります。
  4. の再改善リスクの検討
    • もし仮に増改築重い設備を設置する可能性があれば、それを見据えた工法を選ぶのが安心です。

4. 実際の審議プロセス・例

例、2階建ての木造住宅を新築するケースでは、まずスウェーデン式サウンディング試験を実施し、地盤が弱いと承知したら、表層改良や柱状改良どちらかで補強することが一般的です。3~5階建てのビル大規模施設では、ボーリング調査などより詳細な検討を行い、深層混合工法杭打ち工法を評価します。求められます。


5. 地盤調査のタイミングと注意点

地盤調査は、設計の初期段階から実施するのが一般的です。 特に注意したいのは、土地を購入する前に調査が行われるケース。 もし土地の地盤が大幅に弱いと分かった場合、予想よりまた地盤改良費
がかさんでそうなる可能性がありますてんでしょう。


まとめ:調査が予測! 最適な改良を選んで、安全な足場づくりを

地盤調査は費用がかかり手間がかかるイメージもありますが、「地盤の状態を正しく認識する」ことこそが安全への第一歩です。住む・使える建物づくりにつながります。

  • 「地盤調査を依頼したいが、どの方法を選べばいいの?」
  • 「調査結果をもとに、どんな地盤改良が必要か知りたい!」

お客様の目的や条件に合わせて、最適な調査・改善プランをご提案させていただきます。

次回(第5回)の地盤改良工事雑学講座は、**「地盤改良工事と環境・コスト面での最新動向」**をテーマにお届けする予定です。どうぞお楽しみに!


千代田技建株式会社

地盤調査・地盤改良工事のプロとして、皆様の安心・安全をサポートいたします。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

第3回地盤改良工事雑学講座

皆さん、こんにちは!

千代田技建株式会社、ブログ更新担当のです。


第3回 地盤改良工事雑学講座

今回のテーマ:地盤改良工事の実際

地盤改良工事は建物の安全な土台づくりのために欠かせない作業です。
土地の状態や用途に応じて最適な方法を選び、建物をしっかり支えます!

本日は、住宅地大規模施設災害復興の3つのテーマで、具体的な事例をご紹介します。


 1. 住宅地での施工例:ご家庭に安心を届ける基礎工事

事例1:据え置き地で一戸建て住宅の基礎補強

  • 何かごと:据え置き地は地盤が緩く、沈下や建物の傾きが心配。
  • 対策方法:表層改良工法で地表面から数メートルの土をセメント系改良材と混ぜて強化。
  • 結果:工事後10年以上トラブルなし!安心して暮らせる家が完了しました。

事例2:急勾配配地での改良工事

  • 意外ごと:斜面は雨水や土壌流出で崩れるリスクが…。
  • 対策方法:杭打ち工法と排水設備で安定した地盤を作成。
  • 結果:安全な住環境を実現! 安心して長く暮らせる家になりました。

2. 大規模施設での施工例:重さも広さも支える頼もしい工法

事例1:建設ショッピングモールでの地盤改良

  • どうもごと:多くの地盤強度が不足しています。
  • 対策方法:深層混合工法で地中深くまで改良材を注入して強化。
  • 結果:長期的な安定性を実現!沈下や傾きの心配もありません。

事例2:物流倉庫の柱状改良工法

  • どうもごと:荷物の重みで地盤沈下のリスクあり。
  • 対策方法:柱状改良工法で分量をしっかり分散。
  • 結果:重い荷物にも耐え、安定した倉庫で効率的な物流が可能になりました。

3. 災害復旧:土地を再生する地盤改良工事

事例1:地震による液状化対策

  • なるほどごと:地震で液状化が発生し、土地が柔らかい建物が沈下します。
  • 対策方法:バイブロフローテーション工法で砂や砕石を振動で固め、強固な地盤を作成します。
  • 結果: 土地の強度が回復し、安心して建物が建てられるようになりました。

事例2:豪雨災害復旧での地盤改良

  • どうもごと:地滑りや地盤崩壊が発生し、再発のリスクが考えられる。
  • 対策方法:表層改良工法で地盤表面を強化し、排水設備を設置します。
  • 結果:再発を防ぎ、安全な土地が再生されました!

まとめ:地盤改良工事で安心・安全な暮らしを!

地盤改良工事は、土地の性質や目的に合わせて適切な方法を考えます。
一見地味な工事ではありますが、安全で快適な暮らしを支える重要な工程です。

自分の土地で地盤改良が必要か知りたい
どの工法が適しているのか知りたい

そんなお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
安心できる土地づくりを一緒に進めていきましょう。


第3回地盤改良工事雑学講座はここまで!
次回の第4回もどうぞお楽しみに!

第2回地盤改良工事雑学講座

皆さんこんにちは!
千代田技建株式会社、更新担当の岡です。

 

本日は第2回地盤改良工事雑学講座!

今回は、地盤改良工事の種類についてです。

 

地盤改良工事の種類と詳細な技術解説

1. 表層改良工法:浅い地盤の強化

概要:

表層部分(地盤表面から2〜3m程度)に改良材を混ぜ込んで地盤を強化する方法。

 

適用範囲:

小規模な住宅や軽量の建築物向け。

施工手順:
表層の土を掘削。

セメント系固化材を混ぜる。
圧力を加えて固化させる。

 

 

2. 深層混合工法:地盤深部の改良

概要

深い地盤部分(3m以上)にセメント系固化材を注入し、攪拌・混合して支持力の高い柱状の地盤を形成する工法。

 

適用範囲:

中規模から大規模の建築物向けで、地盤深度が深い場合に有効。

 

施工の流れ:
ドリルで地中深くまで穴を掘削。

固化材を注入し、専用機械で攪拌。
形成された柱状地盤の強度を確認。

メリット:

深部までの改良が可能で、高い支持力が得られる。

デメリット:

コストが高くなる傾向。

 

 

3. 柱状改良工法:

支持杭を形成する技術

概要:

地中に杭状の支持構造を形成し、建物の荷重を地盤深部で支える工法。

特徴:

特に軟弱地盤や重量物を支える建物に適している。

施工事例:

大規模マンションや商業施設

 

以上、第2回地盤改良工事雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

 

千代田技建株式会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

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第1回地盤改良工事雑学講座

皆さんこんにちは!
千代田技建株式会社、更新担当の那須です。

イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて!本日から新シリーズの更新をスタートします!

 

千代田技建株式会社監修!

地盤改良工事雑学講座!

 

記念すべき第1回目のテーマは!

地盤改良工事とは?その役割と重要性についてです!

 

地盤改良工事とは?

地盤改良工事とは、建物を建てる前に地盤の強度や安定性を高めるための工事を指します。

日本は地震や豪雨の影響を受けやすいため、地盤の強化は特に重要です。

地盤が弱いまま建物を建設すると、沈下や傾き、最悪の場合倒壊の原因になります。これらのリスクを未然に防ぐのが地盤改良工事の目的です。

 

地盤調査とは?事前の地盤診断が重要な理由

地盤改良工事を適切に行うためには、まず地盤の特性を正確に把握する必要があります。

スウェーデン式サウンディング試験

比較的小規模な建築物のための調査方法。

ボーリング調査

地中深くまでの詳細なデータを得るための方法。

 

地盤改良工事が必要なケースと見極め方

埋め立て地や元水田、柔らかい地盤では、地盤改良がほぼ必須です。

建物の規模や用途、地域の特性によっても地盤改良の必要性は変わります。

 

以上、第1回地盤改良工事雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!

 

 

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第3回建設業雑学講座

皆さんこんにちは!
千代田技建株式会社、更新担当の那須です。

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

 

 

さて、今回は!

第3回建設業雑学講座!

テーマは、世にも奇妙な? 建設業界の七不思議 です。

 

 

なぜ現場の職人さんは「怖い」と思われがち?

建設業界の現場と聞くと、「強面の人たちが集まっていて、大きな声で怒鳴られそう…」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。でも実は、これにはちゃんと理由があるんです!

 

 

“ワイルド”な服装の理由

一般企業ではスーツやオフィスカジュアルが定番ですが、現場の職人さんは使い込んだ作業着を着ています。これは、動きやすさや安全性を重視しているからで、見た目以上に実用性があるんです。
また、肉体労働が多いので、自然とがっしりとした体つきの方が多くなり、“ワイルド”な印象が生まれるんですね。

声が大きいのにはワケがある!

現場内では重機の音が鳴り響き、普通の声では聞こえないこともしばしば。そのため、自然と声を張らないといけない場面が多いんです。「威圧しているわけではない」のでご安心くださいね!

集中力が命を守る仕事

建設業は常に集中力が必要な仕事。少しでも気が緩むと、事故や怪我につながることもあります。そのため、厳しい言葉や注意をすることもありますが、これも全て安全を守るための重要な役割なんです。

厳しさの裏にある思いやり

「叱る」という行為には、職人さんたちの深い思いやりが隠れています。例えば、私も小さい頃、大人に大声で叱られてびっくりしたことがありましたが、今思うとそれも私たちを守るためだったんですね。

ある現場のエピソード

ある現場では、いつも大きな声で注意を促している◯◯さんがいます。少し怖そうに見える彼ですが、実は休憩時間になるとみんなにお菓子を配ってくれるという、意外と親しみやすい一面も。こういう裏話を知ると、少しホッとしますよね!

 

 

建設業界の怖そうな見た目や雰囲気には、実は理にかなった理由があるんです。現場系=怖いというイメージを少しでも解消できたら嬉しいです。

少しでも興味が湧いた方、これをきっかけに建設業に一歩近づいてみませんか?

 

 

以上、建設業界の七不思議でした!

次回の第4回建設業雑学講座もお楽しみに!

 

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第2回建設業雑学講座

皆さんこんにちは!千代田技建株式会社、更新担当の那須です!

 

本日は建設業雑学講座第2回!

今回の豆知識は!

大量の資材たちはいつ運ばれるのか?

についてです。

 

建設業と言えば、鉄骨や鉄パイプに機械などなど、大量の資材・機材がつきものです。

しかし、これらの資材を運んでいるところってあまり見かけないですよね。

世の中には無数の建設現場が存在するのに、一体どうしてなんでしょう?

 

これらはトラックなどで運ばれてきますが、交通量の多い昼間に運ぶと付近に大渋滞が発生してしまいます。

そこでこのような大量の資材は、主に夜間に運んでいるのです。

 

夜間の建設現場周辺には、全長10mを超える巨大なトラックが沢山動いていることもあります。

建設業と言えば日中のイメージですが、ドライバーさん達が夜中、密かにその源を運んでくれているんですね・・・!!

協力会社の皆様、いつも本当にありがとうございます。

 

それにしても、あんなに大きくて重い資材を沢山乗せて普通に走れるの?と感じている方も多いはず。

ちょうど物足りないので、建設から逸れますがトラックに関する豆知識も少しだけ。

 

トラックには重量があり、重い車を止めるために普通の車とは違うブレーキシステムを搭載しています。

まず、トラックのブレーキシステムは大きく分けて「ディスクブレーキ」と「ドラムブレーキ」の2種類です。

それぞれメリットとデメリットがあり、トラックによって使い分けたり組み合わせたりします。

さらにエアブレーキ、補助ブレーキ(リターダー)など色々あり、ブレーキひとつにしても中々複雑です。

 

まとめると!

安全走行の陰には細やかな研究が積み上げられているということ!!

こんな風に、千代田技建株式会社は皆様の努力のお陰で成り立っていると言っても過言ではありません。

ではでは、建設業雑学講座第3回も乞うご期待ください!

第1回建設業雑学講座

皆さんこんにちは!千代田技建株式会社、更新担当の那須です!

 

そろそろ肌寒くなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

名付けて~千代田技建株式会社監修!建設業雑学講座~ 建設業に関する豆知識を毎回ちょこっとずつ!お届けしたいと思います!

 

記念すべき第1回目を飾るのは、建設に欠かせない材料、コンクリート。 通称”生コン”についてです!

 

コンクリートは、セメント・砂・砂利に混和剤と呼ばれる薬品を混合し、水を加えて練り混ぜて固めた状態のものです。

固まる前のまだ軟らかい状態が「生コンクリート」(通称生コン)です。

ちなみに英語のconcreteは、「色々な物がくっつき合って固まったもの」を意味します。

この生コンを高品質な状態で現場まで運ぶことが重要です。

 

というのも、工場でつくられた生コンクリートは2〜5時間で固まり始めてしまうため、 つくられてから90分以内に建設現場へ届けるルールがあるのです・・・!!

では使い残したコンクリートは、全部捨てられてしまうのでしょうか?

答えはNOです!

 

実はこうしたコンクリートは、色々な形で再利用されています。

「残コン」や「戻りコン」と呼ばれるコンクリートは、タイムリミットの90分を過ぎているため、 別の建設現場で建物のコンクリートとして使うことは出来ません。

 

代わりに、例えばこんな再利用法があります。 工場にて大量の水を使い、砂と砂利に分けて利用する。

細かく砕いて、砕石(下に敷かれる石)として使う。

建物を建てるための基準線を出したり、職人さんの足場確保のためなどに使う(通称捨てコン)。

 

このように建設現場では、資源の無駄遣い削減のため様々な取り組みをしています。

普段何気なく目にしているコンクリートですが、見た目の通り?色んな工夫がぎっしり詰まったものなんです。

 

弊社でも、コンクリート達を余すことなく活用していますよ~!

創意工夫はお任せあれ!!

 

以上、第1回建設業雑学講座でした。 第2回もお楽しみに!

季節のご挨拶

日に日に秋が深まってきました。
仕事の後は、アツアツおでんやお鍋が美味しい季節です!

年末に向け、何かと忙しい日々が続きますが、
コロナ禍はまだ収束しておりません!

お互いに感染防止対策を欠かさず気をつけましょう!!

三郷市 改良工事 求人募集!

現在求人募集中です!お気軽にご応募下さい!!!